比率の話

今日は絵の話。

(独学なので自分の気付きをまとめてるだけですので、悪しからず…)

 

わたしは普段、ファンアートと称して実在する方のイラストを描くことを趣味としているのですけど、「特徴掴むのがうまい」と言って頂けることもたまにありますので、ちょっといい気になりまして、絵を描くときに気にすることというか、ここを押さえたら似るのではないかと思ってる箇所を述べてみようかと思います。

 

いい気になってもいいよね、自分のブログだもの。

 

◆比率

これに尽きると思っています。

比率を合わせることで大分再現度があがると思います。

なんとなくモザイクかかってても、解像度が悪い画像を見ても「この人だ!」ってわかるのは、その人と認識出来るポイントを脳味噌が勝手にはたらいて、脳味噌内の人物データベースから合致する人を発見して補完してくれてるからだと思っていて、脳味噌がそうやってはたらいてくれるのなら、そのポイントをイラストに盛り込むことで、そのイラストにもその人らしさというものを付与できるのではないかと思ったんです。

個人を認識するためのポイントは個々違いますが、タレ目とかつり目とか。でも、一番押さえておかなきゃいけないのは比率だと思うんです。

輪郭があって、両目の位置と離れ具合、鼻の穴の位置、口の幅…みんな違ってます。違ってるからこそ、そこの位置をちゃんと捉えてイラスト化できればあとはパーツを似せて描くだけなんだと思います。

そういう気付きを得てから、自分だけが似ていると思っていた世界から徐々に脱出できるようになった気がしました。

 

上手いことイラストに落としこめないなと悩んでる方おりましたら、比率を意識してみるっていうのを一回試してみて欲しいです。

 

今日はそんなお話でした。